むし歯のない健康な歯づくり

歯の生える時期について
乳歯は上下10歯ずつ、合計20歯あります。生後7~8か月頃で下の前歯から生え始め、2歳半~3歳頃、20歯が生えそろいます。また、歯の生える時期や順序には個人差があります。
永久歯は上下16歯ずつ、合計32歯あります。最初に生える永久歯は下の前歯の場合が多く、次にかむ力の大きい手前の奥歯(第一大臼歯)から生え、12~13歳頃までに親知らず(第三大臼歯)を除くすべての歯がはえそろいます。
初めての歯みがきのポイント
子どもの歯みがき習慣づけのために、下記の順序で始めていきましょう。

① 子どもの目の前で、保護者が楽しそうに歯をみがきましょう。
② 乳歯が生え始めたら、保護者のひざにあお向けに寝かせ子どもの歯を観察する(歯を数える)ことから始めましょう。歯の生え方を見ながらガーゼみがきなどから始め、徐々に歯ブラシに慣れさせてください。
③ 歯の観察ができたら、赤ちゃん用の歯ブラシで1~2回歯に触れる練習をし、練習後はほめてあげましょう。(約1か月程度)
※嫌がればすぐにやめ、できるだけ泣かせない工夫を。
④ 歯ブラシを口に入れることに慣れてきたら、歯みがきを始めましょう。子どもの機嫌を取りながら、鉛筆を持つ持ち方で力を抜いて歯を見ながら1本ずつやさしくみがいてあげましょう。1本5秒ぐらいで十分です。
※歯をきれいにみがくことも大切ですが、歯ブラシの刺激に慣れさせ、歯みがきを好きになってもらうことが重要です。
※安全に歯みがきを習慣づけるために、歯ブラシを勝手に持たないようにしたり、安全な歯ブラシを選んだりしてあげましょう。

歯みがき教室
徳島市保健センターでは、毎月、歯科衛生士による歯みがき教室を開催しています。正しい歯みがきの方法について、楽しく学んでみませんか♪歯みがき相談もあります。
うがいについて
うがいはかぜやむし歯の予防に効果があるので、手洗いとともに進めていきましょう。うがいは大きく分けて、口を洗浄する「ブクブクうがい」とのどを洗浄する「ガラガラうがい」があります。保護者が見本をみせながらすすめていきましょう。
フッ化物(フッ素)の利用について
フッ化物(フッ素)の塗布は、生え始めの歯の表面に直接フッ化物を塗布することによって、むし歯に強い歯となります。歯科医院などで実施しています。
徳島市保健センターでは1歳6か月健診受診時にフッ素塗布をします(平成27年4月から)。また、日常的にフッ素入り歯磨剤を使って歯みがきをすることもむし歯の予防になります。
乳幼児期の食事の際の注意

乳歯が生えてきたら、飲食物が歯の表面に残らないよう、食事の最後に湯ざましやお茶を飲ませてあげましょう。
特に、離乳完了の頃には様々な食品を食べるようになり、歯の表面に糖分を含む食べ物のかすが残りやすくなります。甘いおやつをだらだら食べる習慣も、むし歯になりやすいので、おやつは1日2回程度時間を決めて食べるようにしましょう。ジュースやイオン飲料も、むし歯になりやすいので注意が必要です。普段の水分補給はお茶か水にしましょう。
また、保護者が食べ物を口移しで与えることは、むし歯の原因菌がうつることがあるので避けましょう。
指しゃぶりについて
心細いとき、不安を感じた時などに気持ちを落ち着けるために指しゃぶりをすることがあります。指にタコができるほどの過度の指しゃぶりは、あごの発育障害や、歯ならびやかみ合わせが悪くなる原因となります。むりに指しゃぶりをやめさせるのではなく、声をかけたり、一緒に遊んだりしてあげましょう。
また、口や唇の形が心配な場合は、早めに歯科医師などの専門家に相談するようにしましょう。

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