認定こども園に関するよくある質問

2015.10.27 ノート


Q.保育所が認定こども園になると何が変わりますか? 
A.1号認定子どもが利用できるようになります。
 保育所を利用するためには両親がともに就労しているなど、家庭において保育を行うことができない、いわゆる「保育の必要性」の認定を受けなければなりません。
 そのため、利用開始後に保護者が退職するなど、保育の必要性の認定要件を満たすことができなくなった場合、保育所であれば月末までに退所しなければなりませんが、認定こども園の場合は1号認定に切り替えたうえで現在の園に通い続けることができるため、転園に伴う子どもの精神的負担を抑えられる点が特徴です。

Q.幼稚園が認定こども園になると何が変わりますか? 
A.保育認定子どもが利用できるようになります。
 幼稚園は学校教育を提供する教育機関であるため保育所のような保育の提供は義務付けられておらず、仮に午後の預かり保育を行っている場合でも、その提供時間や利用料金などは施設ごとに大きく異なります。
 認定こども園に移行することにより、保育所と同様に原則11時間の保育の提供が義務付けられるため、保育を必要とする家庭においては毎月の保育料の範囲内で必要とする保育サービスを受けられるようになる点が特徴です。

Q.幼稚園や保育所とはカリキュラムが違いますか?
A.基本的なカリキュラムは同じです。
 幼保連携型認定こども園のカリキュラムは、幼稚園教育要領と保育所保育指針を統合して策定された「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」に基づき実施されることとなっており、基本的な教育・保育の内容が幼稚園や保育所と大きく変わるものではありません。
 ただし、同じクラスに午前のみ利用する子ども(1号認定)と、夕方まで利用する子ども(2号認定)が混在するため、1日を通じてカリキュラムを編成する保育所と比較すると、クラス単位で行う活動や各種行事は午前中に集中する傾向が強くなります。

Q.幼稚園部分と保育所部分のクラスは別々になりますか?
A.午前中の幼稚園部分は、同じクラスで編成されます。
 年度途中に1号認定と2号認定が切り替わることも想定されるため、3歳以上児については1号認定子どもと2号認定子どもを分けることなく、一体的にクラス編成を行うこととされています。

Q.認定こども園では1号認定の子どもにも給食が提供されますか?
A.施設により異なりますが、多くの施設で給食の提供が行われます。
 1号認定子どもに対する給食の提供は制度的に義務付けられているものではなく、各園の判断により昼食前に降園する、または弁当持参により対応するケースも考えられます。
 しかしながら、2号認定の子どもには給食提供が義務付け(おかずのみ)られており、調理室などの設備や調理員などの職員も確保されているため、多くの認定こども園において1号認定の子どもに対しても給食の提供が行われています。
 なお、1号認定の保育料には給食代が含まれていませんので、給食の提供を受けるに当たっては別途施設が定める給食代を支払う必要があります。

Q.保護者が働いていなくても利用できますか? 
A.入園するお子さんが3歳以上であれば、どなたでも利用できます。
 認定こども園は、幼稚園と保育所が一体となった施設であるため、お子さんの年齢が3歳以上の場合は園による選考を経て、どなたでも利用することができます。
 ただし、保育の必要性の認定を受けていない場合は、幼稚園部分(4時間を基本として各園が定める時間)のみの利用となります。
 なお、幼稚園部分の募集の有無や保育時間、受入可能な年齢などは園ごとに異なりますので、詳しくは各園のホームページや募集要項などをご確認ください。

Q.認定こども園も市役所を通じて申し込むのですか?
A.幼稚園部分は認定こども園へ、保育所部分は市役所へ申し込みます。
 認定こども園には、幼稚園部分(1号認定)と保育所部分(2号・3号認定)があり、幼稚園部分は認定こども園へ、保育所部分は市役所へ申し込みます(当初の募集期間は保育所部分も第一希望の認定こども園を通じてお申込みいただきます。)。
 なお、幼稚園部分については各園が募集・選考を行うこととされていますので、幼稚園部分の利用を希望される場合は、各園が作成・発行する募集要項等に沿って直接お申し込みください。

Q.年度途中に幼稚園部分と保育所部分の利用を切り替えることはできますか?
A.原則として切り替えられます。
 認定こども園は、保護者の就労状況の変化などにかかわらず、子どもが通い慣れた園を継続できることが特徴であるため、3歳以上の子どもについては幼稚園部分から保育所部分へ、または保育所部分から幼稚園部分へ、年度途中に切り替えることが可能です。
 ただし、幼稚園部分から保育所部分へ切り替えるためには、あらかじめ市役所から「保育の必要性」の認定を受ける必要があります。
 また、切り替えに当たっては各園で必要とされる設備・人員基準を満たす必要があるため、実際に切り替えが可能かどうかは各施設との協議を踏まえて決定されます。

Q.認定こども園の幼稚園部分と保育所部分は併願できますか?
A.併願できます。
 例えば、A認定こども園の幼稚園部分と保育所部分を併願する、または、A認定こども園の幼稚園部分とB保育園を併願するなどの申込みも可能です。
 なお、幼稚園部分と保育所部分を併願している家庭で幼稚園部分への入園が決定した場合、保育所部分の利用調整は行いません。

Q.市外に住んでいても申し込めますか?
A.申し込めますが、幼稚園部分と保育所部分でそれぞれ条件が付されます。
 市外にお住まいの方も徳島市内の認定こども園にお申し込みいただけますが、幼稚園部分と保育所部分でそれぞれ次のような条件が付されます。
【幼稚園部分】
 各園が作成する募集要項によります。応募条件に居住地の制限が設けられていないかなどをご確認ください。
【保育所部分】
 徳島市が行う利用調整を経て入園が決定するため、徳島市内在住の方を優先します。

Q.認定こども園の保育料は、幼稚園や保育所と同じですか?
A.同じです。
 新制度に基づく保育料は、施設の種別ではなく、教育・保育の認定区分に応じて定められています。
 そのため、認定区分と年齢、所得階層が同じであれば、幼稚園、保育所、認定こども園などの施設種別に関わらず、いずれの施設を利用しても同じ保育料となります。

Q.認定こども園(幼稚園部分)の保育料は、市立幼稚園と同じですか?
A.同じです。
 新制度に基づく保育料は教育・保育の認定区分に応じて定められており、市立か私立かを問わず、同じ認定区分、年齢、所得階層であれば同額です。

Q.保育料以外に必要な費用はありますか?
A.預かり保育料、延長保育料、実費負担、上乗せ徴収などがあります。
 保育料以外の利用者負担としては、預かり保育料や延長保育料、実費負担、上乗せ徴収などが考えられますが、これらの費用は徴収の有無や金額、徴収時期を含めて、各施設の判断で設定することとされています。
【預かり保育料】
 1号認定子どもに対して午後の保育を提供するための費用
【延長保育料】
 2号・3号認定子どもに対して、通常の保育時間(保育標準時間は11時間、保育短時間は8時間)を超えて保育を提供するための費用
【実費徴収】
 教材費、行事参加費、給食費、スクールバス代、PTA・保護者会費 など
【上乗せ徴収】
 教育・保育の充実を図るために特別に徴収する経費(事前に書面同意が必要)
 (例)教育内容充実費、施設整備協力費、特定職員人件費、入園料 など

Q.認定こども園では必ず上乗せ徴収がありますか?
A.施設により異なりますので、利用を希望する施設へお問い合わせください。
 認定こども園における上乗せ徴収は、各園が提供する教育・保育の内容などに応じて各園が設定することとされているため、施設により異なります。
 ただし、上乗せ徴収を行う場合は利用者に事前説明を行った上で書面同意を受ける必要があるため、募集要項などに上乗せ徴収の有無や額が明記されていますので、申込前に必ずご確認ください。

Q.認定こども園も保育料は口座振替で支払うのですか?
A.施設により異なりますので、利用を希望する施設へお問い合わせください。 
 市立幼稚園、市立保育所及び私立認可保育園は市と保護者による契約であり、保育料の支払先が徳島市であるため、いずれの施設についても口座振替を基本として保育料を徴収します。
 しかしながら、認定こども園や小規模保育、事業所内保育は園と保護者の直接契約であるため、園が定める方法により保育料を徴収しますので、詳しい支払方法は各施設までお問い合わせください。